発見論的アプローチの本
3次元ユークリッド空間E3におけるベクトル解析の本だったら、これしかないでしょうw。だいたいなんでも書いてあるイメージ。これをガシガシやっていけば、かなり腕力も尽くし、辞書的に活用すれば他のベクトル解析の本も読みやすくなるはず。
また、最後のほうは物理、工学の応用が記載されていて、理工学全般に役に立つ内容。特に電磁気理論への応用の章は問題を解いて味わえば、より深く理解できるように記載されている。
論理的アプローチの本
あなたは、3次元ユークリッド空間のベクトル解析だけで満足ですか?式を一生懸命こねくりまわして、公式を一生懸命覚えて、楽しいですか?僕は右手が腱鞘炎になるだけだと思います。
あなたは、テンソルの上付添字、下付添字の意味を本当に理解していますか?擬ベクトルってなんなんでしょう?僕は物理を学んでいて、なぁなぁにされているその部分が嫌に思います。
この本はそんな疑問に全て答えてくれます。もう、高校までの数学のように式を覚えて計算するだけの勉強はやめましょう。新しい自然・宇宙を理解するための数学を、そして、物理学への応用を味わってみたい、そう思う方は是非読んでみてください。
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