モンジュの時と同様、ボーヌ駅からスタートします。
物理屋さん向けに言うと、ラザール・カルノーは熱力学で出てくるカルノーサイクルを考えたサディ・カルノーのパパ。
サディ・カルノーの家庭教師もしてたから、サディとセットでよく紹介されるけど、当人もパネェ人。
一つ業績を紹介すれば、「力×距離」ってオイシくね?って考えた人。そう、今高校物理で出てくる「仕事」って概念、この人が考えちゃったっつー。もうそれだけで、スゲー。パネェ。
さて、ボーヌ駅につきましたっと。
駅を背に左手に行くと・・・
バス停があります。
ここから、20番のバスに乗って、Nolay に行けばいいんだけど、バスが来ない・・・。
よくよく見ると、このバス停に20番は止まらないって書いてある。地元の人に聞きまくったが、みんな「いや、ここにくるはずだよ、たぶんね」と答える。
が、来ない・・・。待てども待てども来ない
後々に分かったことだが、僕が言った日は「栄光の三日間」と呼ばれるワイン祭りが開催されていて、この路線は休日扱い。休日も走っているかどうかは分からないけど、とりあえず「スクール・デー」と呼ばれる一般的な日では無く、便数がめっちゃ少ない模様。
しかたなく、タクシーで向かうことに。向かう先はノレ(Nolay)のカルノー広場(Place de Carnot)。
おしゃべりなタクシー運転手が、ずっと「ここがワインのシャトーなんたらで、ここがワインのシャトーなんたらで…」って説明してくれるんだけど、全く分からないから、愛想笑い。どこまでも続くワイン畑だけが癒し。
で、20-30分くらい経つと、いきなりカルノーの銅像が目に飛び込んでくるからビックリ!
「ここ!ここ!ストップ!ストップ!」ゆーて降ろしてもらった。運転手も標識?見て、「ああ、確かにここだね」っと。カルノー広場と案内標識がある。小さいけどね。
カルノーの銅像のすぐ後ろがカルノーの生まれた家。
ちゃんと銘板もあるので、hshs。
銅像の周りの道を見てみると、サディ・カルノー通りなんてのもあって、さらに、hshs。
で、これじゃなくて、モンジュ通り(Rue Monge)を行く。
まっすぐ・・・。
すると、広場に突き当たるんだが、これが、モンジュ広場。
すぐ右手にある14世紀に建てられた市場だってー!すげー。ここで、カルノーとかモンジュもご食材買ったのかなぁっと。
その他、広場周りには教会とか素敵な家とか。
で、モンジュ通りを下り帰って、
ラザール・カルノーの銅像をもう一度拝み、お別れ。
いちおう、カルノー広場のバス停とか時刻表とか撮っておいた。誰かいつか行けるように。
おわり。
姉妹編の「ガスパール・モンジュの生まれた家に行ってきた」も是非どうぞー。
さらなる詳細は以下をご覧あれー。
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